株式会社内山製作所は理化学機器を専門とする産業機器製造販売会社です

製品一覧SERVICE&PRODUCTS

• Y.M.回転式電気低温乾燥器

　　

　　本器は、日本工業規格(JIS)に規定された石炭・コークス等の乾燥用としてのみでなく鉱石類・薬剤・穀物・食料品等の均熱乾燥に用いられ、乾燥
　室内の試料を垂直方向に回転移動し室内温度の高低部分を平均に位置することになり、均一な乾燥を行うことができ排風器の減圧排気を行いますの
　で、効率の良い乾燥を行い得るものであり「日本工業規格(JIS)に規格規定」されております。
　　本器の主要部は主槽・室内回転体・試料皿懸垂枠・試料皿・減速装置・吸収ブロアー・電熱装置・自動温度調節装置・電動機・配電盤等より構成
　されております。
　　主槽は鋼板製二重扉で、壁間には保温材を充填し充分な保温をします。
　　回転体は鋼製の丈夫なアーム８本からなる水車状のもので乾燥室内中央部を貫く主軸に連結され、各アームには２～３段に区切られた試料皿懸垂
　枠が自由状態に懸垂されており、垂直方向に回転します。
　　減速装置はプーリーにより回転体を0.5～0.6r.p.mの速度で回転します。
　　熱風は主槽上層部の吸引ブロアーにより室内を循環します。ブロアーの吸引風量は任意に調節ができ、室内入気量はエアーダンパーにより加減す
　ることができます。
　　正面扉は鋼板製二重壁片開扉で、内部観察用ガラス窓付小扉を有しており、平常の試料の出入りは、この小扉の開閉により行いますので槽内温度
　の復元が早く、安定した乾燥を行うことができます。温度調節は継電器付自動温度調節器により、所要温度を自動的に保持します。
　　使用材料は細部にわたって充分な検討を加えてありますので、堅牢で極めて強い耐久性を有するものです。
　　ご希望の温度範囲・寸法・試料皿総数・乾燥処理量のものも製作いたします。
　　電源電圧は通常３相交流２００Ｖですが、特殊の場合はご指定下さい。

型　式	温度範囲	内室寸法 （間口×奥行×高）	試料皿寸法 （縦×横×高）	試料皿総数	乾燥処理量	電熱容量	電動機
NO.1065-A	常温～40℃	750×1100×1100mm	500×250×30mm	２段掛　16個	約25kg	6kw	400w
NO.1065-B	常温～40℃	750×1220×1120mm	500×250×30mm	３段掛　24個	約38kg	8kw	400w
NO.1065-C	常温～40℃	750×1320×1350mm	500×250×30mm	４段掛　32個	約51kg	8kw	400w
NO.1065-D	常温～150℃	750×1100×1100mm	500×250×30mm	２段掛　16個	約25kg	14kw	400w
NO.1065-E	常温～150℃	750×1220×1120mm	500×250×30mm	３段掛　24個	約38kg	16kw	400w
NO.1065-F	常温～150℃	750×1320×1350mm	500×250×30mm	４段掛　32個	約51kg	16kw	400w

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• 六室乾燥器
  JIS規格　M８８２０準拠

　

　　本機は、石炭コークス類の湿分・全水分定量用に使用される熱風送風式の乾燥機で、全室内温度は温度調節器により自動的に調節することができ
　ます。乾燥室内は４室・６室タイプがあり、１室ごとに試料皿を取り出すことができます。

　○各乾燥室の内寸法　：W600×D470×H300mm
　○低温タイプ　　　　：常温～35℃～50℃
　○高温タイプ　　　　：常温～105℃～120℃
　○乾燥室数　　　　　：４室　１室２段×４室
　　　　　　　　　　　：６室　１室２段×６室
　○消費電力　　　　　：４室　（常温～50℃）5kw
　　　　　　　　　　　：４室　（常温～120℃）6kw
　　　　　　　　　　　：６室　（常温～50℃）6kw
　　　　　　　　　　　：６室　（常温～120℃）8kw
　○送風機用電動機　　：200W
　○電　源　　　　　　：単相200Vまたは3相200V

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• 冷凍機付四室乾燥機

　
　　
　　本機は、石炭コークス類の湿分・全水分定量用に使用される熱風送風式の乾燥機で、全室内温度は温度調節器により自動的に調節することができ
　ます。乾燥室はステンレス製で四室に区切られ、一室二段の棚段となっており、一室ごとに試料皿を取り出すことができます。本機設置場所の外気
　温度が高い場合、冷凍機により安定した温度管理を得ることができます。

　○各乾燥室内寸法　　：W600×D490×H300mm
　○低温タイプ　　　　：常温～35℃～50℃
　○高温タイプ　　　　：常温～105℃～120℃
　○消費電力　　　　　：４室（常温～50℃）5kw
　　　　　　　　　　　：４室（常温～120℃）6kw
　○送風機用電動機　　：200W
　○電　源　　　　　　：単相200V　又は　３相200V

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• 水分乾燥機

　
　
　　本機は、メッキ洗浄後のプリント基板や試料等に附着した水分を効率良く乾燥を行えるものであり、安定した乾燥が得られます。
　器内はステンレス製の棚段になっております。
　温度調節は継電器付自動温度調節計により所要温度を自動的に保持します。
　温度範囲・寸法・乾燥処理量など、ご希望により製作いたします。ご相談下さい。

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• 台車式乾燥機

　

　　本機は、石炭・コークス・鉱石類・薬剤・穀物・食料品等の均熱乾燥に用いられ、試料を台車に乗せたまま機内への出し入れがスムーズに行える
　装置です。室内温度の高低部分を平均に位置することになり、均一な乾燥を行うことができ、排風器の減圧排気を行うので、効率の良い乾燥を行え
　るものです。温度調節は継電器付温度調節計により所要温度を自動的に保持します。
　　温度範囲やワークに合わせた台車等、ご希望に沿ったものを製作いたしますので、ご相談下さい。

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• 試料調整装置

　

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• 10等分器

　

　　本機は、上部のステンレス製のホッパーに試料を投入し、直進フィーダーを伝って回転テーブルに設置された１０個の試料受器に均等に縮分され、
　精度の高い代表試料が得られます。
　　回転テーブルモーターはインバーター制御になっておりますので、回転数を任意で変速調整することができます。

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• 移動式ベルトフィーダー

　

　　本機は、ホッパー(SUS304)に試料を投入し、ホッパー排出口の真下にベルトコンベアーを設置し、排出された試料をベルトコンベアーにて搬送
　し供給する装置です。
　　ベルトコンベアーの速度はインバーター可変式で、速度により搬送量を決めることができます。このベルトフィーダーに台車を付け、様々な用途
　に応じて移動させることができます。

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• V型混合機

　

　　本機は、微粒・粗粒の粉末の混合に使用するもので、短時間に効率の良い混合を行い試料の仕込・排出が迅速で取り扱いが簡便です。
　混合容器（SUS304 #400　内外バフ研磨）は２本の円柱をV型に結合し、V型容器の端に排出口を設け容器重心部に回転軸を取り付け、適正回転を
　与え試料の混合を行うものです。また、混合容器内部に強制撹拌羽根を備えた機種も製作しており、より良い混合率が得られます。

型録番号	仕込×全容(?)	胴径(約 m/m)	回転数(約 r.p.m.)	所要動力
1101-5	２×　５	１３０	４２	0.2kw
1101-10	４×１０	１６６	３０	0.2kw
1101-20	８×２０	２１０	３０	0.2kw
1101-30	１２×３０	２４５	２８	0.4kw
1101-50	２０×５０	２９０	２８	0.75kw
1101-100	４０×１００	３７０	２５	1.5kw
1101-150	６０×１５０	４２０	２５	2.2kw
1101-300	１２０×３００	５３０	２３	3.7kw
1101-400	１６０×４００	５７０	２３	5.5kw
1101-500	２００×５００	６３０	２０	7.5kw

　※上記　仕込×全容は目安であり、混合試料の比重・粒径等により異なりますのでご相談下さい。
　　1101-5・1101-10につきましてはV型混合容器をライニングやコーティングをしたものや、透明アクリル樹脂にて製作したタイプもございます。

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• Ｉ型ミキサー

　

　　本機は、プラスチック類のように比較的比重の軽い原料を混合するのに適したものです。ステンレス製(SUS304)のＩ型混合槽が一定速度にて回転
　し、原料を短時間で効率良く混合します。
　　試料排出はＣ～Ｅ型の下部排出孔にて行うことができます。

型　式	全容量	仕込量	胴寸法	動　力	回転数	排出方法
1106-A	90ℓ	35ℓ	400φ×700mm	0.4kw	25r.p.m.	上蓋取り外し
1106-B	180ℓ	70ℓ	520φ×900mm	0.75kw	20r.p.m.	上蓋取り外し
1106-C	270ℓ	100ℓ	600φ×1000mm	2.2kw	15r.p.m.	排出孔付(下部)
1106-D	450ℓ	180ℓ	700φ×1200mm	3.7kw	10r.p.m.	排出孔付(下部)
1106-E	900ℓ	350ℓ	860φ×1500mm	5.5kw	10r.p.m.	排出孔付(下部)

　※上記付属電動機は試料の見掛比重1.0以下の場合のkw数です。
　　見掛比重1.0以上のものにつきましては別途ご相談下さい。

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• ハイブリッドミル

　

　　本機は、独創的な振動機構を根本原理とした篩付連続粉砕機です。
　　粉砕ポット内部に移動自在のローターストーンを収容し粉砕ポットを円運動させることによりローターストーンに遠心力を与え、これを粉砕ポッ
　ト内壁面に沿って公転させ、ローターストーンの自重と遠心加速された圧力によって粉砕ポット内のサンプルは速やかに粉砕されます。粉砕ポット
　には、円周に８個の篩付角穴を設け粉砕されたサンプルは篩目を通過して連続且つ迅速にサンプル受器内にほぼ１００％収容することができ、粉砕
　室内壁篩及び取り出しシュート等に附着する粉体は殆ど振り落とされます。
　　粉砕中は試料の飛散が全くなく、粉砕と同時に混合作用もありどの層をとっても均一な試料が得られます。
　また、金属・プラスチック類・ゴム等の粉砕されなかった物質は篩上に残っており、排出口よりエアシリンダーにて外部の排出容器に収納されます。

　　性能試験結果表

銘　柄	粉砕時間（分）	回収率（％）	粒度分布（％）
			+150μm	150μm～106μm	106μm～75μm	－75μm
鉄鉱石	３	９９．９	０	３．８	９．６	８６．６
石炭	３	９９・９	０	１４．０	３．０	８３．０
石灰石	３	９９．９	０	３．５	８．４	８８．１
蛇紋岩	３	９９．８	０	４．７	５．６	８９．７
合金鉄	３	９９．９	０	１６．３	１７．４	６６．３
スラグ	３	９９．９	０	２．０	１２．４	８５．６

　　篩目対照表

μm	Mesh（参考）	Mm（approx）
１５０	１００	０．１５０
１２５	１２０	０．１２５
１０６	１４０	０．１０６
９０	１６６	０．０９０
７５	２００	０．０７５
６３	２３５	０．０６３

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• 分解型ニーダー